退職代行を利用すれば即日辞めることができる？もう行かなくていい？

退職代行業者は即日の退職にも対応している？

職場を辞めると決意したものの、自分ではそれを言い出せない人の為にあるのが退職代行業者です。

そういった業者を利用すると、もう会社に行く必要なく退職することができます。

そして、退職日も本人の希望通りにしてもらえると考えて構いません。

ですが、特殊な場合を除いて一般企業であれば、2週間前までに退職の以降を伝える必要があります。

よって、即日対応をしてもらったとしても、原則的に退職日は最短でもその2週間先になります。

この即日とはあくまで職場に対して退社の意思を伝えてもらえるのがその日のうちという意味で、基本的にはこのルールに則った上での最短での退職日になると考えておきましょう。

退職をする場合、それを伝えた日にできるというものでもありません。

その意味では即日の退職というものは難しいことになります。

アルバイトであれば、退職の意思を伝えた日でもう出勤をすることなく辞めることが可能な場合も少なくないものの、正社員となればそうともいかないものです。

そこで、退職代行を利用して退職を伝える日は実際の退社日より前でないといけません。

法的には2週間前に伝える必要がありますが、実際には退職の意思を伝えた時点で会社側と合意ができれば、それより早い退職が可能です。

もう本人に出社する気がないと分かれば、無理に引っ張っても仕方ないからです。

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「仕事がつらい」「会社に行きたくない」と思っても、上司に直接「辞めます」となかなか言い出すのは難しいですよね。

でも、その状態で仕事を続けているとストレスで体調を壊したり、精神的なダメージで鬱になってしまうかもしれません。

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朝起きた時に、もう会社に行きたくないと思って突然退職したいと思うこともあるものです。

そのような時には退職代行を利用すると、そのまま出社せずに退職の意思を伝えてもらうことができます。

つまり、朝に退職代行業者に連絡をして、即日退社が決定するといったことも珍しくありません。

このように咄嗟に辞めたいと思った時には、即日対応をしてもらえる業者を選ばないといけません。

今では多くの業者でそういった対応を行ってもらうことができますが、中には翌日以降でないと連絡をしてもらえない場合もあります。

その為、近々退社しようと考えている時には、そういった業者をリストアップしていくといいかも知れません。

一般企業と違い、公務員の場合は退職代行を利用するのが難しいことがあります。

それは、退職の意思さえ伝えれば自動的に退職になるというものでもなく、退職の辞令を受けないといけないからです。

その為、退職代行業者から即日退職の旨を伝えてもらったとしても、その辞令が正式に出るまでは退職という扱いにはなりません。

その辞令を受ける為に後で一度は職場まで行かなければいけませんが、これは書類の郵送でも対応してもらうこともできるので、即日連絡をしてもらった後にもう職場には行きたくないと考えている場合には、退職代行業者への依頼時にそれについても伝えておきましょう。